seminarvigator(セミナービゲーター)の久保木です。今回のテーマは、役所で入手できる評価作業に役立つ資料!です。
役所は便利な資料の宝庫
役所では土地の価値を左右する利用の規制内容(道路種別の確認など)を調べる他に、評価作業を効率的に進めるための資料が保管されているため入手する目的もあります。
そこで、とても便利な書面をご紹介します。
それは、建築計画概要書。
これは、それぞれの建物について建築を許可したり申請した概要が見れる書面。
下図は、書面に添付されている図面ですが、前面道路の幅員なども記載されていて、そこに接道していることがわかります。
例えば接道してる道路が2項道路だった場合は、セットバックしてる幅や元道路の幅員などがこの図面でわかるので大変便利です。
さらに公図があいまいで地積測量図もない場合に、この概要書をとれば、不整形のかげ地割合を出すなどの形状を把握する参考資料にもなります
他にもまだまだ使える用途がある
下図のような1筆の中に自宅とアパートが建っているケース。よくある状況です。
アパートは貸してるので利用区分は自用地と貸家建付地に分けますが、自宅の敷地とアパートの敷地をどこで分けたらいいか迷います。
このときに概要書があると図面が載っており合理的にそれぞれの敷地面積がわかるので、適当ではなく、きちんと分けることができます。
建築の概念は1敷地1建物なので、建築許可を取るときに敷地の範囲を決めているので、概要書にはそれが載っているのですね。
こうした評価作業に役立つ様々な資料を解説してるセミナーはこちら↓
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以上、役所で入手できる評価作業に役立つ資料!についてご説明しました。
ご参考になれば、何よりです。
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