地積規模の大きな宅地の適用もれが散見してる?!

地積規模の大きな宅地の適用もれが散見してる?!

seminarvigator(セミナービゲーター)の久保木です。今回のテーマは、地積規模の大きな宅地の適用もれが散見してる?!です。

記事紹介

とくに漏れが目立つのは倍率地域の土地

地積規模の大きな宅地の適用漏れが目立ってきているようです。

とくに漏れが多いのが、旧広大地では適用できなかった要件が地積規模の大きな宅地では適用できるケース。

例えば、対象地の周辺に戸建てよりもマンションが多い地域(マンション適地)とか、容積率が300パーセント以上ある地域とか・・

旧制度への思い込みが強く、新制度へのアップデートができていない方がいるようです。

さらに、倍率地域にある大きな土地に対しての適用漏れが散見されているとのこと

とくに市街化調整区域内は適用できないという思い込みがあるようです。

例えば、市街化調整区域内にある土地でも適用できるケースはあります。

同区域内でも戸建住宅の敷地として開発し分譲が可能な土地であれば適用は可能。

地積規模の大きな宅地を適用できる土地なのに漏らしてしまうと評価差が大きくなり過大納税になります。

他の減価要因も見落とさないことが大事

その一方で、判定して適用しても、それだけで適正な評価になるとは限りません。

それは、その他の減価要因(セットバックや不整形地など)を見落とさずにしっかり評価して、はじめて適正な評価になるからです。

地積規模の大きな宅地は、数ある減価要因の中の一つでしかないことをお忘れなく。

ただ、同制度が適用できなくても評価が下がる可能性もあります。

チェックの過程で適用できなかったり、そもそも除外だったとしても、ひと工夫、ふた工夫すれば評価が下がる可能性も・・

ここに気づけるか気づけないかの差はとても大きいので、興味ある方は↓この動画&DVDセミナーをご覧ください。

 

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以上、地積規模の大きな宅地の適用もれが散見してる?!についてご説明しました。
ご参考になれば、何よりです。