相続税の対象者が拡大し、土地を評価する機会が増加した今、最も重要なのは減価要因をしっかり判断し評価に反映させることではないでしょうか。減価要因に気づくにはその土地のマイナス要素である「広い」「狭い」「長短」などにフォーカスし現地や役所調査を徹底して行うことです。
土地を評価するさいに頭を過る3つの 不安!
セミナービゲーターの久保木啓之です。
相続税の実務において財産評価を行うさい、他は大丈夫なのに土地評価に限って気になるのが
- 更正屋からの還付による自身への信用低下またトラブルに関する 不安
- 税務署からの否認に対する 不安
- 減価要因を適用するかどうか、評価方法の判断に迷う 不安
土地評価には 不安 が付きもの。経験が少ないと尚更です。
一方で、これらの不安を解消するには
- 自分で確実に減価要因に気づき、適正な土地評価ができるようになる
- 土地評価の専門家(鑑定士など)に依頼する
この2つしかありません。
専門家に依頼すれば不安を早く解消できますが、当然それ相応の費用がかかり、あなたの報酬は低くなります。
一方で減価要因に気づけるようになりたいという方は、是非このセミナーにご参加ください。
自己投資をして、よく学び実践を繰り返すことで、経験値が上がり何倍ものリターンが得られます。
実務経験が少ない方は、まず学んだことをマネすることから始めてみてください。マネしてる内に気づくポイントが見えてきます。
実務経験がある方は、自身の案件事例と比較して違いを捉えてみましょう。そして置き換えてみることで応用力がつき幅が広がります。
それでは、このセミナーの内容をご説明します。
セミナーの内容
セットバックを要する宅地の事例
評価ポイント、セットバックの確認資料、具体的評価例 ほか
私道の用に供されている宅地の事例
評価ポイント、私道の確認資料、具体的評価例 ほか
都市計画道路予定地の事例
評価ポイント、確認資料、具体的評価例 ほか
無道路地の評価の事例
評価ポイント、無道路地の定義および無道路地の形態、路地上敷地に係る条例による制限の付加、具体的評価例 ほか
赤道が介在する宅地の事例
評価ポイント、赤道等に関する確認資料、具体的評価例 ほか
高圧線の下地の事例
評価ポイント、高圧線下地の確認作業、具体的評価例 ほか
容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地の事例
評価ポイント、確認資料、具体的評価例 ほか
広大地の事例(複数事例)
評価ポイント、確認資料、具体的評価例 ほか
以上、このセミナーの内容を説明しました。
それでは、セミナーで得られるメリットを説明します。
事例から学べるのでイメージが掴めます!
図や写真を使用して実際にあった事例のみをお話ししますので、その状況に応じて何を確認するか、どのポイントに力点をおくのかが分かりイメージで捉えることができます。
事例から減価要因に気づくために必要な資料がわかります
役所や法務局で入手する資料を知るか否かでは、土地を評価する際の効率性や正確性が全然違います。
各事例の必要資料を手順を追って解説します。
減価要因の見落としがなくなります!
現地や役所調査の重要度をどれだけ意識してるかで、減価要因に気づけるかが決まってきます。
まずは土地の評価額よりも減価要因を探すことに注力すると見落としがなくなります。
事例は頻度の高い減価要因を選択し、即活用できます
確実に気づいてもらうために、減価要因は頻度の高いものを豊富な経験から選びましたので、自身の案件においてもすぐに活用できます。
講師に直接質問ができ、きちんと理解ができます
学んだことを実践していくためには、しっかり理解することが大事です。
休憩中やセミナー終了後に時間を少しご用意しましたので、質問や問い合わせにご活用ください。
以上、このセミナーで得られるメリットを説明しました。
それでは次に講師を紹介します。
講師
佐藤 健一(税理士・不動産鑑定士)
1998年税理士登録、2002年不動産鑑定士登録。相続財産で大きな比率を占める「不動産の評価」に強い。
税理士と不動産鑑定士という2つの分野の専門知識を駆使し、通達などの画一的な評価に依存することなく、独自の価格形成理論を持つ。
主な著書に『土地の税務評価と鑑定評価』(共著)『特殊な土地の財産評価』(共著)のほか、土地評価をテーマにした講演多数。
以上
参加費とお申込み
タイトル:
事例から減価要因に気づく方法を学ぶセミナー
日時:
2016年12月1日(木)17:30~20:30(開場)17:10~
会場:
ワン・デイ・オフィス・トーキョー4階
東京都渋谷区代々木1-38-7川本ビル4階
最寄駅:
JR代々木駅 西口下車 徒歩30秒
都営大江戸線 代々木駅 A1出口より徒歩30秒
定員:
20名 ※事前申込予約制
参加費:
一般12,960円(税込)、※会員6,480円(税込)※相続MS会員
お支払方法:
paypal決済、銀行振込
お申込み後、11月28日までに振込または決済してください。
銀行振込みの手数料は、御社負担になりますので、paypal決済をお奨めします。
お申込方法:
- 下記ボタンをクリックいただくと、お申込みフォームに移ります。
- お申込み後、paypal決済を選択の方は、お支払いの案内画面に移ります(それ以外の方は次↓に進みます)。
- お申込み後、内容確認のメールも自動送信されます。お支払い方法は、そのメールにも書かれています。
- お支払いの確認後、入金確認のメールを送信しますので、当日会場までお越しください。
- ※キャンセルにつきましては、2016年11月28日(月)までの申し出にはキャンセル料は発生しません(振込済の場合は全額返金・振込手数料は差引)。それ以外は全額発生しますので、予めご了承ください。
減価要因の具体例が聞ける良いチャンスです!